【飛蚊症と硝子体手術】
飛蚊症には病的なものとそうでないもの(生理的)の2種類があり、そのほとんどは積極的な治療の必要のない生理的なものです。
ところがまれに網膜に穴が空いている、またはその穴が原因で網膜が剥がれてしまったことが原因で飛蚊症となる病的なものもあります。
その場合状態によっては、レーザー治療や硝子体手術が必要になるかもしれません。
そのため、当院では飛蚊症の訴えがある患者様に対して、正確に診断するために通常の眼底診察に加え必要に応じて画像検査を行っております。
検査の結果生理的な飛蚊症だと分かった場合、患者様ご本人が気にならなければ積極的に治療する必要はありません。時間とともに慣れていくことがほとんどです。
しかし、「どうしても気になる」という方には場合に応じて硝子体手術を提案しております。
手術時間は15分から30分程度で、局所麻酔で行うため普段どおり意識がある状態での手術となります。
入院は必要なく、その日のうちにご帰宅いただけます。
硝子体手術を専門とする医師が行いますので、お困りの方はぜひ一度ご相談ください。
※生理的飛蚊症に対する手術費用(自由診療)・・・ 30万円
生理的飛蚊症に対する手術治療は保険適応外ですので全額自己負担(自由診療)となります。
詳細は手術ご相談時にご説明いたします。
生理的飛蚊症(自由診療)の場合でも、ご自身でご加入の生命保険(医療保険)等が適応となる場合がありますのでご自身の生命保険(医療保険)等をご確認の上、ご来院下さいますようお願いいたします。
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